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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊

青年海外協力隊としてウズベキスタンの首都タシケントでコンピュータ技術という職種で活動中。
本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.03~0.05円(2016年夏現在)で推移中です。
2016/06/20(月) 721日目
中央郵便局

中央郵便局

3回目の通常荷物発送。
もらったばかりの巨大プレゼント(冬服)も送るぜ!
手続きは、さすがにもう慣れた。
自分の番が来たので前回同様に荷物を渡して
1.荷物の中身を全て確認される
2.発送NGの物は返却される
3.布の袋で梱包される
4.布の袋に送り元と送り先の住所を書かされる
5.3枚の用紙を渡され記入させられる
6.送料を支払う
ちなみに「もらったばかりの巨大プレゼント」って
これのことね。
巨大プレゼント
今回はブハラ土産のハサミが「1度に3本までしか送れない」と
残りの数本を返された。
前回は8本送れたんだけど・・・?
担当によって厳しさが違う。
で、書類の記入。
いつものように記入しようと思ったら、
書類のフォーマット変わってるやないかーっ!
分からないロシア語だから大変なのに・・・
しかも内容が面倒になってる!
どんどん不便になっていく国。
それがウズベキスタンw
どうやら送料は噂に聞いていた通り3Kg単位らしい。
1回目:7.0Kgで送料109800スム(約4392円)也。
2回目:8.5Kgで送料109800スム(約4392円)也。
3回目:6.8Kgで送料109800スム(約4392円)也。
今回はちょっと損したな。

アパート

商店、スーパー、酒屋で買い物。
レタス1束 490スム 20円
玉ねぎ506g(990/K) 501スム 20円
杏子352g(1490/K) 524スム 21円
菓子パン 1500スム 60円
のり 2200スム 88円
卵6個 3000スム 120円
ワイン1 17000スム 680円
ワイン2 18500スム 740円
ワイン3 18500スム 740円
合計 62215スム 2489円
買ったことのないワインがあったので
3本も買ってしまったwww
(他の隊員宅で飲んだことはある)
残り期間少ないし、自宅で夕飯食べる機会も減るけど
飲み切れるかな?
ランチ後は「のり」を買ったので
昨日のホームステイ先プレゼント作成作業の続き。
夜中にホームステイ先家族からの
ノートPCトラブル対応依頼が。
モニタに巨大な変なウインドウだけ表示される現象。
写真送ってきたけど確かに巨大ウインドウw
見たことない現象。
なんじゃこりゃ?
ノートPCのモニタが壊れているだけかもなので
テレビと接続してもらおうと思ったけど
HDMIケーブルがないらしいので断念。
今度見ることに。

2016/06/21(火) 722日目
コーカンド、クヴァサイ、フェルガナ旅行

アパート

先週、最後の国内旅行と称して西を周りましたが
また別の生徒に誘われてしまったので
最後の国内旅行(東編)を周りたいと思います(^^;;
今回は生徒宅に泊まりに行くのがメインなので
現地隊員とは特に合流せず、
勝手に1人でまわりたいと思います。

クイリク・バザール

自宅付近から出るマルシュルートカ(ミニ乗り合いバス)で
クイリク・バザールへ。
運賃1500スム(60円)也。
7時半に出て25分で「クイリク・バザール」の
少し東側にあるタクシー乗り場に到着。
相変わらず大量の運転手が群がってくる。
で、コーカンドまでは80000スム(3200円)とか
言ってくる。
だからもう消えてくれ!
「地球の歩き方」相場によると30000スム(1200円)
学生から教えてもらった相場は20000スム( 800円)
さすがにそんなに安く行けるのは聞いたことがないので
間をとって25000スム(1000円)を基準に交渉。
ほとんどのおっさんが共謀して
「今はタクシーが少ないから最低50000スム(2000円)必要だ」
とか言ってくる。
タクシーが少ないならなんで
運転手のおっさんがこんなに集まってくるんだ。
おかしいだろ。
すぐにバレるつまらない嘘をつくんじゃない。
ようやく30000スム(1200円)でOKのおっちゃんゲット。
これで行きます。
まだ自分を入れて乗客3人。
あと1人の乗客を見つけたら出発。
8時40分。
ようやく出発。
長かった・・・
相変わらず某州境で外国人はパスポート登録。
国内なのに入出国ならぬ入出州で
パスポートコントロールがあるのです。

コーカンド

12時ジャスト。
「フェルガナ州」の「コーカンド」に到着。
バザール前で下車。
バザール
Wikiによる「コーカンド」情報。
(全て別ウインドウで開きます)
コーカンド(日本語)
Kokand(英語)
Qo'qon(ウズベク語)
まずはランチ。
適当な食堂でサモサやホットドッグなどを食べた。
生徒の実家に泊まりに行くだけなので
フェルガナ、クヴァサイにだけ来れば良かったのですが、
せっかく多くの交通費と時間を使って来たので
途中にある「コーカンド」を軽く観光します。
まずは徒歩で「ナルブタベイ・メドレセ」へ。
お祈り中の時間だったので
中には入らずに外観だけパシャリ。
ナルブタベイ・メドレセ
そこから徒歩数分の場所にある
「Daxmay Shaxon Maqbarasi(ダフマイ・シャハーン廟)」
現地人に大歓迎を受けた(^^;;
ダフマイ・シャハーン廟
ウマル・ハン(王様)などが葬られています。
ダフマイ・シャハーン廟
「Modarixon Maqbarasi(モダリ・ハン廟)」
ウマル・ハン(王様)が母親のために建てたもの。
モダリ・ハン廟
地元のおっちゃんに連れられて上に登りました。
まぁまわりはお墓しかないので
特に眺めがいいわけでもなかった(^^;;
モダリ・ハン廟
1KMほど歩いて「ムキミ公園」へ。
現在2時ジャスト。
暑すぎて途中でジュース購入。
ガブ飲みです。
ムキミ公園
「ムキミ公園」内にある
「Xudoyorxon O'rdasi(フダヤル・ハン宮殿)」
完全に逆光。午前中じゃないとダメか・・・
フダヤル・ハン宮殿
去年の10月にも見ましたが
せっかくなので今回も。
一般外国人の見学料は5000スム(200円)。
アクレジテーションカードの提示で現地人価格の
2000スム(80円)に。
前回と同じような写真を撮ってたので
違う写真だけを掲載。
フダヤル・ハン宮殿
前回訪問時の様子は以下から。
(別ウインドウで開きます)
2015/10/11(日) フェルガナ、協力隊リアルトーク、コーカンド(別ウインドウで開きます)
日本製陶器。
18世紀の品。
日本製陶器日本製陶器
立派な家具。
家具
衣服や楽器。
楽器
衣服。
前回は見れなかった部屋が見れたり、
前回は見れた部屋が部屋が見れなかったり。
衣服
3時20分。
「ジャミー・モスク」へ。
一般外国人の見学料は5000スム(200円)。
アクレジテーションカードの提示で現地人価格の
2000スム(80円)に。
しかしカメラ撮影料に3000スム(120円)とられる。
ジャミー・モスク
中庭にミナレットもあります。
ジャミー・モスク
大量の柱。
ジャミー・モスク
ミニ博物館も併設。
ミニ博物館
ミニ博物館
天才「ウルグベク」さんが描かれた皿。
ウルグベク
そこから歩いてタクシー乗り場へ。
「フェルガナ」に向かいます。
12000スム(480円)のエアコンなしと
15000スム(600円)のエアコンありがあり、
迷わず後者を選択(^^;;
暑くて疲れていたのでエアコンはマヂで嬉しかった。
16時10分に出発。

フェルガナ

17時半。
「フェルガナ」の「セントロ」に到着。
生徒に電話して合流。
友人が運転する車に乗ってやってきた。
近所に住む幼馴染らしい。
そのまま一緒に彼らの実家へ移動。

クヴァサイ

Wikiによる「クヴァサイ」情報。
(全て別ウインドウで開きます)
クヴァサイ(日本語)
Quvasoy(英語)
Quvasoy(ウズベク語)
途中で見かけたコンバイン。
コンバイン
「フェルガナ」から30分ほどで「クヴァサイ」に到着。
町を案内してくれるらしい。
まずは最近新しく出来たというモスクへ。
モスク
スイカ売り場。
まだ時期が早くて甘みが足りない。
スイカ売り場
生徒宅に到着。
なかなか立派なおうち。
生徒宅
庭も立派。
先週に訪れた「タイラク」の家ほどは広くないけど
丁寧に手入れされている感じ。
庭
「ソラ」と呼ばれるウズベキスタンならでは
スペースでご家族としばしお茶。
ウチも見てくれ!
ということで生徒の友人宅へ。
友人宅の「ソラ」。
ソラ
夕飯はちょっと離れた場所に住む知人宅で
「イフタール」と呼ばれる
断食中の夕飯を食べる食事会が
毎日行われてるからそこで食べようとのこと。
ってことで、生徒友人の車で移動。

フェルガナ

「フェルガナ」にある、某お宅へ。
男性ばっかり。
っていうか、おじいちゃんばっかりw
総勢60名。
60名のおじいちゃんに囲まれて夕飯を食べるオレ(^^;;
イフタール
断食の期間中、毎日持ち回りで自宅に知人を呼んで
夕飯(イフタール)を食べるそうだ。
イフタール
しかし、メニューはいつもと変わらない内容。
(イフタール中は違う内容の食事だと聞いてたんだけどなぁ)
ノン(パン)、サラダ、ショルワ(スープ)、サモサ、
そしてオシュ(炊き込み御飯)。
腹いっぱい食わされた。
げふぅ。すげー苦しい。
家主にお土産を頂いた。
ありがたやー。
スザニ(刺繍)が施されたマルギランの布生地で包まれてます。
中身よりも布が嬉しい(^^;;
お土産
食後、有名なカフェ「Palma」でアイス。
美味しい。
アイス

クヴァサイ

生徒宅に戻り、しばし家族達と談笑ののち就寝。
庭で寝るのがお勧めと言われたのでそうする。
「蚊」が心配だったので尋ねたけど
「蚊は出ない」らしい。
涼しくて寝やすそうだ。
就寝
しかし・・・毎回そうだけど
地元の人の家に泊まるとシャワー浴びれずに
寝ることになるなぁ・・・
深夜12時頃に就寝。

2016/06/22(水) 723日目
フェルガナ、マルギラン

クヴァサイ

嘘つきーっ!
「蚊」に襲われて、ぐっすり眠れなかった!
うぅ・・・
朝食を頂き、しばし談笑。
お別れ前に記念撮影。
お世話になりました。
ありがとう。
記念撮影
また生徒の友人に車を出してもらい、
「マルギラン」へ移動。
9時過ぎに出発。

マルギラン

Wikiによる「マルギラン」情報。
(全て別ウインドウで開きます)
マルギラン(日本語)
Margilan(英語)
Marg'ilon(ウズベク語)
行ったことがあるから大丈夫と言ってたのに
迷いまくる彼(^^;;
10時にようやく「マルギラン」内にある
「Kombinat Bozori(コンビナト・バザール)」に到着。
バザール
ここ「マルギラン」はウズベキスタン最大の布工場があり、
「アトラス」と呼ばれる矢じり模様の布生地も安く買えることで有名。
アトラス
「アトラス」を扱うお店がいくつかあります。
アトラス
アトラス
アトラス
質によってピンキリの値段だけど、
少なくとも「タシケント」などで買うよりは
全然安かったのでいくつかお買い上げ。
「タシケント」にある「イパドロン・バザール」
ほどのインパクトはなかったけど、
(イパドロンの布コーナーは延々と布生地が並んでるのです)
お手頃価格で「アトラス生地」が買えて満足です。
そのまま「フェルガナ」に送ってもらうことに。
「マルギラン」からも「タシケント」行きのタクシーは
あるらしいけど、あまりよろしくないらしい。
(ボッタクリのタクシーばかりだと言われた)

フェルガナ

「フェルガナ」の西端にある
「タシケント」行きのタクシーが集まる場所に到着。
交渉のすえ40000スム(1600円)に。
15時ちょい。
生徒と生徒の友人とお別れし、「タシケント」へ出発。
色々とありがとー。
運が良いことに乗客は3人なのでスペースに余裕がある。
(通常は4人揃ったら出発)
16時過ぎ。
「ナマンガン州」との州境に到着。
ん???
なんか様子がおかしいぞ・・・?
なんと、明日と明後日に開催される
「上海協力機構会議」の影響で
「タシケント」への全ての車を遮断中!
んなアホな!!??
しかも土曜日まで封鎖するとのこと。
3日もここで足止めとか勘弁して!
「フェルガナ」「タシケント」間は
まだ電車が通っていないので
飛行機か車の2択。
今さらクソ高い飛行機に切り替えないと行けないのか?
っつーか、「タシケント」への車を遮断とか
めちゃくちゃしやがるな。
他の一般外国人旅行者とかどうするんだよ・・・
しかし私は奇跡としか言いようがないぐらい
幸運に恵まれて無事に帰ることができました。
(旅行中に封鎖されてる時点で運が悪いかもしれんけどw)
他の車は次々と帰っていきます。
しかし、自分が乗ったタクシーの運転手は
どうやら「タシケントで用事がある」らしく、
「どうしてもタシケントに行く!」という
並々ならぬ熱意を持っていました(^^;;
まずは普通に検問まで行って警官と交渉するも失敗。
まぁそりゃそうだわな。
他の車も一切通れてないのに通れる訳がない。
他の車と同様にくるっと回って戻ります。
が、しばらく走ってまたくるりと返し、
行列に割りこんで並びますw
そして運転手が一言
「タシケントには行けないみたいだから
 我々はサマルカンドに向かっているということにしよう。
 タシケントは通過するだけだと言おう。」
えーっ!?そんな言い訳で通れる???
当然のごとく検問で撃沈。
当たり前でしょwww
何度も言うけど他の車も一切通れてないんだよ?
また他の車と同様にくるっと回って戻ります。
が、しばらく走ってまたくるりと返し、
再び行列に割りこんで並びますw
そして順番が来るまでの間、
あちこちに電話しまくる運転手。
ホントひたすら色々なところに電話。
そして・・・
なんと、検問をはっている警官達の上官(?)、
つまり偉い人に辿り着くことに成功!
「知り合い」の「知り合い」の「知り合い」の・・・の「知り合い」
程度の、もちろん名前も顔も知らない初めて話す相手。
で、その上官さんを電話で説得し、携帯をつないだまま
検問所にいる警官にそのまま手渡します。
携帯で話が終わった警官。
「行け」
と我々を通過させました(^^;;
無事に検問通過!
こんなんでいいのかウズベキスタン!
結局、検問を通過するのに1時間半かかりましたが、
他の車は一切通れてないので
もはや専用道路状態。
ぶっとばします。
あ、ちなみに外国人である自分はパスポート登録も済ませます。
途中、ガソリンスタンドで給油。
その短い間に短いランチ。
パンケーキ2枚とコーヒー。
3000スム(120円)也。
さて、実はまだ最後の難関が待ち受けています。
次は「タシケント州」に入るための州境検問。
さっきのは「ナマンガン州」に入るための州境検問。
18時前に検問前に到着。
ナマンガン州からの車ばかりなので数は少ないですが
先ほどと同じ理由で次々と返されて行く車たち。
そしてやはり我々も通行不可。
警官に「戻れ」と言われます。
が、うちの運転手。
戻らずに車を止めて、またもや電話をかけまくり(^^;;
警官に「早く戻れ!」と怒られても無視して電話w
他の警官も来たりして、かなり怒られています。
でも無視してひたすら電話。
えー。
ちょっとヤバイんじゃないか・・・?
警官が車を叩き始めたのでさすがに移動。
しかし、ちょっと離れた場所に移動しただけ。
そしてまたひたすら電話。
そして1時間後。
またもや検問警官の説得に成功!
あんたすごすぎるわ!
繰り返しますが、他の車は一切通れてません。
んで、先ほどと同様に専用道路と化した
道を高速でぶっとばして移動したのでした。

タシケント

比較的自宅の近くまで行ってくれたので
そこからは徒歩で移動。
運ちゃんありがとう。
あなたのおかげで帰れました。
他のタクシーに乗ってたら絶対に帰れなかったよ。
スーパーで買い物。
ジャガイモ572g(1790/K) 1024スム 41円
水5L 3290スム 132円
バナナ530g(9990/K) 5295スム 212円
鶏肉428g(18390/K) 7871スム 315円
合計 17479スム 699円
久々にカレーを作成。うまうま。
夕飯後は「帰国最終報告書」作成の続き。
なんとか完成。
1つ肩の荷がおりた。
数ヵ月前に一部が欠けた歯。
物が詰まりやすくなっていたので
毎回そこは入念に手入れしてたんだけど・・・
今日の夜にさらに欠けた・・・
帰国前で良かった。。。

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2016/07/04 本ページ新規作成


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